再チャレンジ：野口英世博士曰く、酸素不足（鼻詰まり、口呼吸、いびき）は全ての病気の原因

Google検索で私が以前患者さん向けに掲載したコラムが上位にランキングされていたことに驚き、そして呼吸障害に関心をお持ちいただきまして感謝申し上げます。コラムを書く動機は日常の診療でしばしば出会う小児の閉塞性無呼吸障害症候群（略してOSA児、簡単に申し上げますと熟睡ができないために精神的、肉体的に傷ついてしまう病気）の子供達、発見から５０年以上たった今も未解決の病気に心が痛み、少しでも予防的な知識を保護者の方に伝へたという気持ちがありました。なぜ矯正に携わる私が専門外の呼吸障害について伝えることになったのか？そのわけをお伝へします。コラムをしばらくお休みして日本病巣疾患研究会（小児科、耳鼻科、呼吸器科、医科歯科大学の研究者が集まる学会に歯科医師である私も参加させていただき各専門分野の垣根を超えた話し合いから良い医療を目指す団体）で小児OSA児に関する論文の投稿や口頭発表に力を注いでいますが、その理由についてもお伝へします。